研究の進捗状況 (3)

フルペーパーだが,いろいろ考えていくうちに,手法そのものの妥当性について突っ込まれそうな気がしてきた。

データの特性を考えれば,今使っている手法はあまり望ましくない。全然だめという訳ではないが,いい場合もあれば悪い場合もある。いい場合は問題ないのだが,悪い場合も例外的と言えないくらい沢山あるので「手法の妥当性に疑問がある」という突っ込みがあると,何も答えられない。

結果を言えば,他の独立した手法も併用しており,そちらの方は妥当性が高い。なので,双方を融合すれば,一方はダメな場合でも,もう一方でうまくいくから,全体としては良くなるという主張も出来ないわけではない。だけど,始めから弱点が分かってるんだったら,投稿前に改善した方がいい。急いで出しても結果が来るまで3ヶ月以上かかるわけだから,それでリジェクトになったら結局ふりだしに戻る。時間が無駄になるからね。それだったら投稿前に1ヶ月くらい余分に時間を費やして,弱点を十分に補強した後で投稿した方が結果的に採録まで早く進むことだろう。

そう思って,手法の見直しを行っていたが,一昨日,そこそこいい結果が出た。これだと文句は言われないと思う。年内にはフルペーパーとして投稿してしまいたいが,共著者の方々の意見も聞かないとダメなので,実際には年始に投稿手続きをすることになるかな。

そういえば,来週,ICASSP 2012の査読結果が届く。もしダメだったら,ICASSP に出したものを一部修正して WC 2012に投稿する予定。WC 2012の開催地は北京。助成財団に申請して旅費も確保しないとダメだ。最近,お金の申請書類ばかり書いているが,これが本来の仕事なんだろうかと少々疑問。