SICE 2012 のアブストを書き終えた

SICE Annual Conf 2012の abstractを書き終えた。今回は審査用の提出なのでフォーマット指定なしの2ページ,実験結果が揃っていたのでひとまず楽勝(かな?)。

ちなみに,SICE (Society of Instrumentation and Control Engineers)とは「計測自動制御学会」のこと。正式名称が長いのでみんなSICE(サイス)と呼んでる。機械工学,電気電子工学,情報工学という大きく3つの分野に跨がるメカトロ,オートメーション,ロボティクス,サイバネティクスなどの境界領域を対象とするので,会員数が非常に多くかつ巨大な学会。

ここの学会が主催する講演会は毎年国内で開催されるけど,一応,国際会議の形態をとっているので発表はすべて英語。だけど,オーラルとポスターが選べるのでいい。日本人がほとんどだから,正直言ってかなりお気楽。時期も8月下旬でお盆がちょうど終わった頃。ワタシにとって一番行きやすい時期。なので,ここの学会は今後も継続して参加したい。IEEE会員だと会員価格で参加できるしね。

だけど1つだけ残念なのは,SICEの発刊する論文誌。査読者に理屈こきが多いとか,数式がない論文は採録されないとか,昔からいろいろ悪い噂がある。ワタシも以前ここにフルペーパーを投稿したことがあったけど,1年近くも待たされた挙げ句,たった数行のやる気のない査読者のコメント(おまけにReject判定)が届いてかなり失望した。おいおい,Rejectするんだったら,それだけの理由を説明しろよ。それが査読者の責任だろうが。

たまたま変な査読者に当たったのかもしれないけど,最初がこんなんじゃ,次もここに出したいとは思わない。

まぁそれでも,jstageで論文誌を公開するようになったし,オンラインで査読状況が分かるようになった(らしい)から,少しは改善の兆しがあるのかもしれないけど,まだ現状ではSICEの会員になりたいと思わないな。むしろ,韓国のICROS(The Institute of Control, Robotics, and Systems)の方が興味ある。ICROSの英文ジャーナルはインパクトファクターが付いてる(SICE Journalはついてない)。 その点,明らかに韓国の方が進んでる

2009年にもAnnual Confに参加するためアブストを提出したが,このときも査読結果が酷いコメントで困惑した。単に厳しいのではなく,感情的かつ攻撃的な言い方でおまけにコメントの英語は文法的に間違いだらけ。高校生の方がずっとまともな英文を書くぞ。

どこの先生のコメントか知らんけど,査読者としての資質を疑う。研究能力と英語力は必ずしも相関があるわけじゃないが,これまでの私の経験からおおよそ当てはまる。どうもSICEのバイオ系って変な研究者が多いような気がするんだよなぁ。SICEの分科会とかにあまり参加したくない理由もそこなんだよね。

ともあれ,今回提出するabstractに対してどんな査読結果が来るか,色んな意味で楽しみだ。通知は4/25の予定。