勇気100倍!【ベレンの塔@ポルトガル】

さて前回の続き.ジェロニモス修道院のある街ベレンです.この周囲には,ジェロニモス修道院と一緒に世界遺産に登録されている「ベレンの塔」「発見のモニュメント」があります.次はここへ行きました.

ところが・・・

ものすごい突風でとにかく寒い!

いくら温暖で雪がないと言っても,2月ですからね.おまけに小雨混じり.修道院からそんなに離れていないのですが,すごく歩いた気分です.

で,まずは近くにある「発見のモニュメント」へ.1940年に博覧会があったときに作られたものだとか.

彫られているのはポルトガルの偉人たちのようです.バスコ・ダ・ガマ,マゼラン,フランシスコ・ザビエルとか,日本人になじみのある人たちもいるようですが,どれが誰なのかよく分かりません(笑)

ここは屋上までエレベータで行くことができるので,そこから修道院をパシャっと.それが昨日のブログの写真です.寒い!すぐ降りてベレムの塔に向かう!

発見のモニュメントから歩いて15分くらいでしょうか.やっと到着.バスコ・ダ・ガマがインド航路を発見した時もここから出帆したといいます.そう考えると,感慨深いものがあります.

塔は周りが海で覆われているので(正確には川なんですが),桟橋を渡っていきます.

生死をかけた冒険に立ち向かっていった男たちを,ここから見送っていったわけですね.バスコ・ダ・ガマのように成功した英雄はほんの一握りで,多くは海賊に襲われたり,転覆したり,沈没したり,反乱が起こったり,食料がなくなったりして死んで行ったんでしょう.

地位と名誉とカネという一挙両得を夢見てたのは間違いないけど,それだけじゃなくて,そういう生き方がカッコよくて男らしい.憧れるという価値観が当時はあったんでしょうね.

命を張るとまでいかなくても,やっぱ,勇気があって行動力のある男はいつの時代でも魅力的.私もそうありたいものです.

ベレンの塔の地下は牢獄だったようです.悪天候の日は海水が中に入ってきたとか.人間の生活環境じゃないです.

ひととおり見た後はトラム駅まで戻りました.トラム駅のすぐ近くに Pasteis de Belemというタルトで有名な店があります.だけど現地の修学旅行生(?)がたくさんいたので中は激混み.トイレだけ借りて諦めました...

で,気を取り直して,フィゲイラ広場に戻った後は,有名な立ち飲み屋でサクランボ酒「ジンジーニャ」をグイッと一気飲み.

甘い!!超甘い!

スイーツも何でも美味しくいただくので甘い酒も大好きです(度数は結構高かった).カウンターだけの店なので,外でぐい飲みするのがマナーのようです.

おぉー!力がみなぎる.

バスコ・ダ・ガマもこのジンジーニャを気付けに一杯飲んだのかも? 元気100倍!勇気100倍!これこそ海の男たちの勇気の源だったのかもね.