【JR岐阜駅前】昭和ノスタルジーを感じさせる謎の衣料品店

かつて繊維工業が盛んだったこの岐阜という土地では,多くの繊維業を営む商店が多くあったらしい.高度成長期に急速に発展した場所だと思うが,その当時の様子がそのままの形で残っている.

今回はその中でも,ひときわ寂れている中問屋町に行ってみました.場所はJR岐阜駅の正面.ダンジョンの入口のような怪しげな雰囲気にとても魅了されます.

どこの店もシャッターが下りて,人っ子一人見かけませんでした.早い時間だからかもしれませんが(それでも朝10時くらい),この寂れ感はなかなかインパクトがあります.

シャッターは閉まっていましたが,1件だけ営業してそうな店がありました.シャッターには「無愛想な店主です」「見るのは只です」という但し書きが.紳士服の店のようですが,後で行ってみても閉店したまま.土曜は営業していないのかもしれません.

店の周囲はこのような雰囲気.どこもシャッターが下りてます.おそらく紳士服の大洋さん以外は営業していないような気がします.

JR駅への道案内を手書きの張り紙で見つけたと思ったら,ちゃっかりその下に店の紹介が.「生き方は自由です.でも他人に迷惑をかることのないように生きたいものです」うむ,おっしゃるとおりです.

そして,漢字の読み方のクイズがありました.なかなか個性的な方のようです.これは一度どんな店か入ってみたいところです.また岐阜に来る機会があればぜひ.

岐阜市のJR岐阜駅前はこのような昭和ノスタルジー満載なアーケード街が,繁華街の柳ヶ瀬のあたりまでかなり広範囲に広がっていて,高度成長期はなかり栄えたんだろうなと思います.写真のように高島屋近辺は人が多くて栄えてるように見えましたが,残念ながら駅前の中問屋町のあたりはすっかり寂れちゃってます.

でも,こういう昭和ノスタルジーが好きな人もかなり多いように思います.私のように団塊ジュニア世代は昭和の時代に育ってますから,幼い頃の記憶がこのような街並みから感じますし,とても懐かしい気持ちにさせてくれます.実際,私の他にも大きな一眼レフを抱えてパシャパシャ撮影している人をみかけました.

無理に発展させようと考えないで,このままの状態で保存することが案外観光名所としての価値を高める一つの方向性かもしれません.