【書評】少食×筋トレ×本音 で最強の生き方を

座り読みOKな書店でいくつかビジネス関連の本を読んだので,その書評を.こういう本は分野的によく売れるからかもしれませんが,次々と新しいコンセプトで書かれた本が大量に発売されるのでキリがなく,買うのをやめちゃいました.

それで,最近は立ち読みOKな書店で流し読みしかしてません.熟読してない段階での書評が適切か?という問題もあるんですが,今回は以下の3冊の内容をレビューします.流し読みだという点に改めてご注意ください.

「筋トレが最強のソリューション」

まずはこちら.「筋トレが最強のソリューション」というタイトル.1ページに1項目がまとまっている本なので,目次で読みたい内容のタイトルを探してページを開くと,筆者の激励(?)が短い文章でまとめられている.これがなかなかわかりやすい.

私が特に気に入ったのは,筋トレとは精神力の鍛錬であるということ(立ち読みなので,一字一句同じではないですが・・・).なるほど!と思った.筋トレは当然ながら体を鍛えるのものだという意識を持っていたが,筋トレそのものを継続することができるかどうかの方が大事で,むしろ精神力の鍛錬なのだという言い方に大変納得した.何も筋トレに限らない.英語学習だって同じ.精神力の鍛錬なのである!

それに,男社会では結局は体の大きさがビジネスでも効いてくるというところも納得.なんだコラ!ぶっ飛ばすぞ!という雰囲気を持っているかどうかが,客に対しても上司に対しても大きな影響力を持つという.

人間だって動物.そして動物である以上,やはり体が大きく腕力のある者が支配する弱肉強食の世界.体の大きな男が無意識のうちに周囲に畏怖の念を抱かせるのは動物としての本能.これは非常に納得のいく内容だった.

「本音で生きる」

次は,ホリエモンの「本音で生きる」という新書.ホリエモンといえばハチャメチャなことをする人という印象を受けるが,彼の著作をいくつか読んだ感想を言えば(すべて立ち読みだけどw)真っ当な考え方の人だと思う.それを知っただけでも私はホリエモンの本を読んでよかったと思っている.

今回読んだ本で納得したのは,何でもかんでもすべて完璧というのはそもそも無理だという考え方.仕事で突き抜けようとすれば,当然そのしわ寄せが他にいく.ホリエモンでさえもそうなのかと驚いた.

それに,自意識過剰なのはやめよと.周りの人間は自分にそれほど興味を持ってるわけじゃないということから,世間体など気にして行動することの無意味さを語っているが,これはまさにそのとおりだと思う.詳しくは買って読んでください.ホリエモンの論理的でわかりやすく納得のいく文章は,彼の知的レベルの高さを表しています.

「超一流は無駄に食べない」

そして,最後は「超一流は無駄に食べない」.最近,メタボが気になっている私としては,ちょっと気になるタイトルだったので読んでみた.

一流ビジネスマンなどの成功者たちが皆少食であることを紹介し,さらにはノーベル賞を受賞した大隅教授の研究を論拠として,少食や断食が寿命を伸ばすことに繋がるのだと主張する.私があれ?と思い始めたのはこのあたりから.大隅先生の研究を述べているところでなんか違和感を感じるのは私だけだろうか・・・

なぜなら,有名人の研究成果を都合のいいように解釈して,自分の主張の論拠にするのはこういう類の本によく見かける傾向.そしてこの本の最後では,1日断食や1日1食を勧めている.少食が体にいいとしても,1日断食や1日1食が寿命を延ばすなどというのはちょっと言い過ぎじゃないだろうか?

でも過食より少食の方が体にいいことは間違いないだろう.筆者が述べているように,満腹になったら胃にいつまでも血液が送られるので,頭が働かなくなるというのは確かに納得できる.

今日の立ち読みで学んだこと

今回の立ち読みで,以下のことを学んだ.

  • 筋トレは体よりも精神力の鍛錬である
  • 少食は健康の秘訣だけど,断食のような極端なことは寿命を延ばすかどうか疑問
  • ホリエモンは意外とまともな人