【科研費】戦いが終わり・・・回想録

戦いが終わり・・・

ほぼ科研費の計画調書を書き終えました.今年は様式が大きく変わったので書きづらくて苦労しました.

前半の「研究目的と方法」で3ページというのが結構きつかったかも.3ページといっても,最初の半ページは注意書きや概要でスペースをとられちゃうので,実質2.5ページくらい.

それに今回は文字の大きさを「11ptの明朝体」と指定されちゃったから変えられない.MS明朝やヒラギノ明朝を試したけど,一番文字数を稼げそうなのはMS P明朝だったのでこれにしました.さらに半角英数をTimes New Romanにするという徹底ぶり(笑).

また,科研費対策の本を読んだり講演会を聴いたりしましたが,大体みなさんが言ってることに目新しさを感じませんでした.ちなみに何年か前に科研費対策の講演会を聴いた時のメモをまとめた記事はこちら↓

今時この程度のことはみんな普通にやってると思います(逆に言えば,その程度のことも知らない人は本気度が足りないのかもしれません・・・)

熱意と謙虚さ:絶対侮れないキーポイント

そして一番大事なのは「熱意!」だと思います.

精神論になっちゃうけど,熱意をもって書いた文章は相手にも伝わるし,冷意をもって書いた文章も相手に伝わる.最初から「どーせ通らんから無駄骨」と思って書いたものは,言葉尻や全体の論旨を斜め読みしただけでもその気持ちが読み手にも伝わるもの.

私は気持ちが沈みそうなときは,「絶対通すぞ!絶対通すぞ!お前ならできる!お前ならできる!」と念仏のように唱えました.どこぞのカルト教団のマインドコントロールのようですが(笑).

あとは「謙虚さ」も大事です.他の人が読んだときの感想を素直に受け入れないとね.

  • 「そんな意見無視しちゃえ」
  • 「あいつにこの研究の価値が分かるものか」

提出前に同僚たちの間でピアレビューをしたんですが,そのときもらった意見に対して仲間内でこんなことを言ってる人たちがいました.気持ちはわからんでもないけど,その発言を聞いて「あの人は多分採択されないだろうな・・・」と思いました.

採択されるかされないかは,申請の段階でなんとなく分かります.こういう発言をするという行動がすべてを物語ってるような気がします.

私もいろんな方々に見てもらいました.たくさん意見をもらったので,できるだけその意見を盛り込んだし,その意見がヒントになって自分の中で気づいた修正点もあった.何度も書き直しているうちに,良くなったのか悪くなったのか分からなくなっちゃったけど(笑).

科研費にまぐれはない

当たり前のことだけど,科研費にまぐれはないと思います.

内容が良くても「運悪く不採択」になることはあります.他の申請がもっと良かったり,たまたま運悪く専門外の審査員に当たって低い評定をされたり.

でも,内容の悪いものが「運良く採択」になることは絶対にない!

私の今回の計画調書は,かなり修正しましたが自分ではまだ直すところがあるような気がします.事務的に許されるギリギリの時間まで修正をしたいと思います.

・・・・

ということは,まだ戦いは終わってないのかも?

やれやれ(苦笑)

これが採択になるのかならないのか,それは分かりません.自分では自信のある内容なので,もちろん採択されることを期待してます.