精聴のよしあし

最近,TOEICのリスニングを勉強するようになって,精聴の方法についてちょっと効率を考えるようになりました.精聴というと,音声を聞いて単語の1つ1つが明瞭に聞き取れるまで何度も繰り返し聞く.それをやってるといずれは必ず聞き取れるようになるというもの.

もちろん,何度も聞くことの効果は疑いないと思います.同じ時間英語を聞くんだったら,バラバラの教材を聞くよりも,1つの教材をじっくりと繰り返し聞くことが絶対に効果的でしょう.

鄭 讃容氏の「英語は絶対勉強するな!」という本が昔流行ったけど,あの本で述べられていた方法もこのひたすら聞き続けるという精聴訓練.

ロシア語,中国語,日本語という英語とは全く系統の異なる言語を使いこなすグレゴリー・クラーク氏の勉強方法「暗号解読法」も言うなれば精聴訓練です.

もちろん,両者でテクニカルな部分で違いはあるけど,おおよそは「聞き取れるようになるまで聞き続ける」という点では共通のように思います.

だけど・・・

ある程度,聞き取れるようになったら,もうそれ以上いくら聞いても聞き取れない段階って必ずあります.問題となるのは,その段階に至った時にどうするかという点.そのまま聞き続けるか?それとも,スクリプトを見ちゃうか?

以前の私は分かるまで聞き続けようと思ったことでしょう.でも,今は迷わずスクリプトを見ちゃいます

なぜか?

たとえば,TOEICでもよく出て来る基本的な schedule という単語.別にどうってことないです.スケジュール.簡単な単語です.ところが,人によってはこれをシェジュールと発音する!このことを知ってる人は簡単に聞き取れると思うけど,知らない人は恐らく100回聞いても1000回聞いてもscheduleという単語を連想することは難しいと思います.

特に,scheduleのようなやさしい単語だったら,スケジュールという発音の固定観念があるので,尚更イメージしづらい.

なので・・・

初歩のうちは,耳だけですべてを聞き取ろうと頑張り過ぎない方がいいのでは?と思い始めました.ある程度じっくり聞いて,もうこれ以上分からないという段階になったらさっさとあきらめてスクリプトを見た方が効率がいいような気がします.

最近,TOEICの公式問題集を見て私が聞き取れなかった単語は,他にもalready (オルリーと聞こえた)がありました.とてもじゃないけど,alreadyは連想出来ませんでした.こんな中学レベルの単語を聞き取れないなんてねぇ.

あ,もちろん,聞き取れない単語の正体が分かったら,今度はスペルと音をイメージして何度も聞き続ける必要はあると思いますが.しばらくこの方法で勉強してみます.

英語のリスニングって,ホントに難しいものですねぇ.