【台湾】台北一人歩き No.2

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午前中だけセッションがあった日の午後から,会場を抜け出して市内を観光した。ホントは九分にも行きたかったんだが,半日では無理だった。

朝食。結構充実してる。点心とラーメンの組み合わせがおすすめ。おかゆは付け合わせが甘すぎてちょっと口に合わなかった。ラーメンは酢醤油と唐辛子を入れて食べると美味しい。

午前中は途中で特別講演があったが,あまり人はいなかった。脳波の研究では台湾で有名な先生のようで,研究室で自作した脳波計とその応 用研究について発表があった。大学のラボでここまで本格的にものづくりが出来るのはすごい。これこそ工学のあるべき姿だと再認識した。

さて,午後は記念セレモニーのようなものばっかりで,行っても仕方ないので,信義地区へ行くことにした。いやー,びっくり。再開発地域 だけあって,奇麗な町並み。台北駅周辺とは全然別世界。写真は誠品書店。日本で言えば丸善(紀伊国屋?)のような感じ。たくさんの本があった(が,工学系の専門書は少 なかった)。

中国語の本の背表紙を見るだけでも面白い。「統計」は中国語でも「統計」,だけどその横にあったのは「機率」の本。はて?何の本かと思った が,中を見ると正規分布の図と定義式があった。なるほど,これは「確率」の本。日本語でも「機を見るに敏」とか「機会をうかがう」とか言うから,その意味 で「機」の字が用いられるようだ。

もっと面白かったのは「模糊理論」。なんじゃこれはと思ったが,中を見ると見覚えのあるメンバーシップ関数が。どうやら「ファジィ理論」のことらし い。日本語でも「曖昧模糊」という言葉があるしね。中国語の「模糊」という意味は,多分日本語の「曖昧模糊」と近い意味なんじゃないのかな?漢字は十分, 共通言語として使える


信義地区は新光三越もあって,立ったばっかりのビルのようだ。この界隈は何もかもが新しすぎて,全然台湾らしさがなく無国籍地帯だ。西洋人を多く見かけたのもこの辺で,他の地域で見かける事はほとんどなかった。

遠くに台北101が見えた。高い!快晴でめちゃくちゃ暑かったけど,あそこまで歩いて行くことにした。台北101の中はシャネルやグッチなどの高級ブティックがたくさんあって,ここもありきたりの無国籍地帯。店員も日本人とほとんど同じに見えるから,台湾語を喋ってる事くらいしか違いがない。

まあ,そんな高級ブティックはもともと縁がないので(笑),台北101に真っ先に上ることにした。

展望台から見た眺望はすごいの一言!こんなに高いビルは今まで経験した事ない。無料の日本語ガイドの再生機を借りて,説明を聞きながら眺めを楽しんだ。10F程度の建物はまるでオモチャ

かなり遠くまで見渡せる。松山空港に離着陸する飛行機も見えた。圓山大飯店も遠くに見えた。ほんの数年前までアジア一高いビルだったというが,確かにそれだけのことはある。
屋外展望デッキにも行けたが,警備員が我々の様子を監視していた。テロを警戒してるのかもしれないな。

天候はおだやかだったが,ここまで高層階に来ると風が強い。天気が悪いと屋外は閉鎖になるとのこと。展望台は最上階ではなく,まだ上があった。本当の最上階ってどんな眺めなんだろう。

夕食は台北駅2F微風にテナントを出している滬園上海湯包館で食べることにした。中国料理は普通大人数で食べる大皿料理が基本。一人で店に入るのが不安だったが,思い切って入ってみると全然大丈夫だった。実際,一人で食べている人が他にもいた。無論,高級料理店だと事情は違うと思うが。

そして,有名な豚の角煮を注文。饅頭に挟んで食べた。美味!甘辛い味付けは最高だ。パクチーがたっぷり入っているので,苦手な人にはきついかもしれないが,中華料理っぽく食べれたので個人的には大満足。結構これだけでも満腹になるくらいのボリュームだ。台湾ビールでのどの渇きをいや し,最高の夕食だった。最終日もここで食事をしたが,何を食べても外れがない。ここの店はおすすめ。

その後,2016年3月に行った時は,台北駅2F微風の滬園上海湯包館は閉店してました