やる気が出ないときに試したい心理学的な対処法5つ

最近いろいろ雑務が集中して,本職であるはずの研究があまりできない状況です.だけど,EMBCが来週にあるので,その準備を進めないといけない.結構きついな・・・

それで・・・

やる気がなかなか出ない時に,やる気モードに頭を切り替えるために私が普段から実践している方法を述べたいと思います.

1. 小さい達成感を積み上げる

何時から何時までは確実にこれとこれを終わらせることにし,そのことだけに集中する.先ずは時間を決めて,その間で終わらせる仕事を絞る.溜まった雑用は1つ1つ各個撃破していくのが吉.同時並行でやるとどれも終わらないので,次第にやる気が削がれていきます.

あれもこれもたくさん雑務があると本当にうんざりしますが,それを逆手にとって,各個撃破していくことで小さな爽快感を何度も味わうような仕組みにするといい.そして,

「終わったぞ!やったぞ!」

という言葉を何度もブツブツ口に出して,終わらせたときの小さな爽快感を増幅させるとさらに効果あり.

2. 目的をスリ替える

この雑務を終わらせると自分にとってどんな都合のいい事があるのか?こじつけでもいいので,その事を考えて行動するといいかもしれません.たとえば,私の場合,雑務のため職場内の部署をあっちこっち行くことがあるんですが,それは,

「体力をつけるため」

「血行を良くするため」

と勝手に考えることにしてます.どうしても思い浮かばないときは,「忍耐力をつけるため」とでも考えます.NLPでいうところのリフレーミングでしょうか,

3. 些細なことでも自分を褒めてポジティブワードを口に出す

1と似てますが,何かを終わらせて小さな達成感を味わった時は,自分で自分を思いっきり褒める.バカみたいに思うかもしれませんが,これが意外と効果的.脳って,我々が思ってる以上に言葉やイメージに影響されやすく,特に無意識な感情と直結してるようです.

  • 「お!ここまで完成した.よくやった,おれ」
  • 「これはなかなかいい出来だ.おれ,実はスゴいかもな」
  • 「こんな面倒な仕事は,おれ以外やれないだろう.すごいぞ」

自分で自分を褒めてやる気を引き出すのが目的ですから,うぬぼれでもなんでもいいんです.思いっきりうぬぼれてください(笑).褒めるまでいかなくても,単純に「やるぜー!!!」でもいいと思います.

昔,オリンピックでアニマル浜口が「気合だー!」を連呼して話題になりました.あれはTV向けのパフォーマンスという意味もあったでしょうけど,自分たち自身を鼓舞し,競技前に最もベストな精神状態に持っていくという意味があったんだと思います.

4. 安易に気晴らしをしない

よく気晴らしとして,

  • ゲームをする
  • 本を読む
  • ネットをみる

など,他の楽しいことをする人もいます.これは人によるのかもしれませんが,いい気分転換になってすぐ仕事に頭が切り替わる人もいれば,逆にどっぷりハマってしまう人もいます.

私はどちらかというと後者の方(笑).なので,気分転換でゲームやネットはしないように心がけてます.

5. 今までで一番いい気持ちだったときのポーズをしてみる

過去の自分を振り返ってみて,「やったー!」と思った瞬間はどんな時だったでしょうか?たとえば,

  • 大学に合格した
  • 会社から内定をもらった
  • 大きなプロジェクトを成し遂げた
  • 大好きな球団が日本一になった

などなど公私ともに色々あると思います.そのとき,どんなポーズをしていたか思い出してみます.大抵は思い出せませんので,目を瞑ってその時をイメージし脳内でシミュレーションしてみます.その時自然と出てくるポーズはどんなポーズでしょうか?

  • ガッツポーズ?
  • ジャンプ?
  • 拍手?
  • シャー!?(←福原愛さん)

なんでもよいですが,仕事をする前にそのときのポーズをすると,不思議とやる気がみなぎって来ます.成功時のポーズは,過去に何か成功した時の清々しい前向きな気持ちと一緒に条件付けされてますので,その時のポーズをすることで自然と前向きな気持ちになれる.NLPで言うところのアンカリングですね.パブロフの犬と同じしくみです.

まとめ

これだけストレスを抱えてる人が巷に溢れてますから,何もしないで普通に仕事をしていたらストレスが溜まってやる気が削がれていくのは,むしろ当然だと思います.

食事や睡眠はもちろん大事ですが,それでもやる気スイッチが入らないという場合は,ここで述べたような工夫も試してみてください.