【究極の挫折率】アメリカ口語教本の効果的な勉強方法を探る

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英語スピーキングの教材として,驚異の挫折率を誇ると言われているのが,こちら

アメリカ口語教本

写真は中級と上級ですが,私は入門〜上級まで4冊全部持っています(全部旧版).だけど,中級と上級は全く手をつけてません.初級も最初の2つのレッスンのみ.入門は中途半端なやり方で一応最後まで一通りやりましたが,随分前なのでもう忘れちゃった.

このシリーズの本は,絶賛する人もいれば逆に批判的な人も多い.amazonの書評を読むと,その批判の多くは,

  • 分量が多すぎ
  • 内容がつまらない
  • 今の時代に合わないやり方
  • 音声が遅い

正直,私もこの本を何度も再開して,何度も挫折してを繰り返したクチなので,正直苦手な教材なのも確かです(笑).私が挫折した理由は以下です.

  • パターンプラクティスをやってもあまり効果を体感しなかった
  • 文法的には中学1年レベルで平易なので,実力が向上している実感がない

アメリカ口語教本を使った効果的な勉強法を探る

それで,この本に対して効果があったという方々がどういう勉強をしたのか,参考になったページをまとめてみました.先ずはこちらの方↓

このようなことをおっしゃってます.

最初の Presentation の英文にはちょっと面喰いましたが、実戦あるのみ、とにかくこの本を最初から終わりまで全部暗記しました。すると、長文の手紙や日記がいつのまにか書けるようになっているではありませんか。
当然、英会話の実力もアップして、短い応答だけではなく長い説明もできるようになっていました。

この方は中級から始めたようです.とにかく全部暗記するというのが1つのポイントかもしれません.

アメリカ口語教本といえば,パターンプラクティスに目がいっちゃって,暗記するという視点が抜けちゃいがちですが,先ずはパターンプラクティスをする前にApplication DialogueとPresentationをすべて暗記することが前提ですね.

英文の暗唱に関しては,あの「ぜったい音読」の著者で有名な千田氏もインタビューで同じことをおっしゃってますね.東洋経済の記事です↓

“音読”という未知の世界ですね。今でもありますが、研究社の『Spoken American English』というアメリカ英語の口語教本を、200回ほど音読させられました。

それにしても200回というのは何とも・・・・ ESSって実は体育会系なのかも(苦笑).この2つの記事を見ると,簡単な会話を超えてディーベートをこなすくらいになるには,口語教本の中級くらいは必要なのかもしれません.

また,この方のエピソードも面白いです.

私は,大学院生時代に初級編,中級編,上級編をやりましたが,力がついたと思えたのは初級編だけでした.この本の最大の特徴は Pattern Usage Drill にあり,同じ構文を手を変え品を変え,ひたすら繰り返させます.はっきり言ってやっている内に飽きてきますし,しまいには口がくたくたになって,何度もやめたくなります.しかし,これも「飽きるまで繰り返すこと」が重要なのです.終えた頃には確かに英語回路のようなものが出来て,瞬発力こそないものの,外国人と会話ができるようになるはずです.

先の2人の方に比べるとトーンダウンですが,この本を勧めています.この方がおっしゃってるのは「繰り返し」の重要性ですね.暗唱についてははっきり述べてませんが,まぁ何度も繰り返すと覚えるんだからというニュアンスがあるのかもしれません.

また,こんなことを書いている方もいます.

・フレーズを反復する
(単なる暗記ではなく、体にしみこむ(無意識)なレベルにまで)
・さらにそのフレーズに即座に変化を加えることが出来るように練習する!
(主語や時制をかえる、疑問文・否定文に変化させるなど)
これに尽きるようです。

これはまさに「アメリカ口語教本」のパターンプラクティスそのものです.だけど,その前提としてやはり暗唱するくらいまで反復(音読)しないといけないということだと思いますね.

アメリカ口語教本の勉強を開始

というわけで,私の場合,最大の問題点は「暗唱」をしなかった点にあると考えます.パターンプラクティスだけに目がいって,これをとにかく終わらせることだけ考えていました.そして,終わらせたら自動的に効果が現れると思っていました.

何もしないよりはマシかもしれませんが,こんなやり方ではダメで,自分が「喋る」ことを意識して,「音読」「暗唱」「パターンプラクティス」を丁寧にやっていかないと効果は出ませんよね(当たり前だけど).

それで,アメリカ口語教本(入門・旧版)のやり直し学習(←何回目だ?笑)を始めましたが,今日でちょうど1週間経ちました.シンガポールに行く7月29日までにこの本を終わらせたいですけど,やってみるとかなりの分量なので本当に終わるのかわかりません(笑).

入門はApplication Dialogueのみなので,Lesson1〜5まで先行して覚えました(口に馴染んでないので,まだまだ音読する必要あり).パターンプラクティスはLesson 2の20くらいまで終了.今の所,そんな進捗状況です.

瞬間英作文と併用して効果倍増

それと,瞬間英作文(和文を読んで,それを口頭で瞬時に英文にする)の方法で,花本金吾著「基礎英作文問題精講」も並行してやってます.Part 1は何度もやってるので,今回はPart2とPart3のみに集中してやりたいと思います.

基礎英作文問題精講は大学受験向けのテキストなので,会話文としてはやや負荷が高いですが,実際に会話でも十分役立つような表現ばかりなので,頑張ってみたいと思います.両方を終わらせると,スピーキングとしてはまぁまぁいいレベルになるかな?と期待してます.

1週間くらいやってみた感想としては,なかなかいい感じです.アメリカ口語教本の音読の効果が瞬間英作文にもいい感じで効いてるのが実感できます.どこがどう効いているのか,言葉ではなかなか説明しづらいですが,スピーキングの際の「骨組み」がしっかりしてきたような感覚です.

音読の注意点!

10年前にこのテキストを勉強していた当時は,カフェとかを使ってました.だけど当然ですが声を出して音読するわけにはいかず,ひそひそ声や口パクで練習をしてました.これがいけなかった!音読は声を出さないと効果が半減です(1/4かも?)

それで,今は音読を伴う勉強はカフェではなく,車中でしてます.コンビニで100円コーヒーを買って,どこか公園とか道の駅とか河川敷のようなところに車を停めて普通に音読.カフェじゃなくても,こういう環境も悪くないです.

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